ライティング

数字の表記の仕方で与える印象を変えられる!ポジティブ・ネガティブメッセージの使い分け

 
文章の表現方法を変えると、印象をガラリと変えることが出来ます。
ライティングのテクニックのひとつですが、今回は「数字」についてお話しします。

実数と% 表示の印象の違い

あなたはどちらのビジネスをやってみたいですか?

1. 失敗の可能性はあるが成功する確率が95%の新しいビジネス
2. 20社に1社が失敗している新しいビジネス

ほとんどの人が1を選ぶと思います。

でも実際は数学的に同じことを言っています。
つまり表現の違いでこれほどまでに印象が変わるのです。

結論から言うと
ポジティブメッセージなら実数を、ネガティブメッセージなら% を使いましょう。

「この商品は90%のお客様にご満足いただいています」よりも「この商品は10人中9人のお客様に満足いただいています」の方がより強く好印象を与えます。

ネガティブな問題の場合は
「この商品の初期不良は100台に1台です」よりも「この商品の初期不良の確率は1%です」の方が印象が良くなります。

数字を使う場合は、ポジティブ例なのかネガティブ例なのかを考慮したうえで使いましょう。