ライティングで最も大事なのは「読ませる」ことなのですが、昨今ユーザーはどんどん「読まなく」なっています。
今回は特にスマホ特有のスクロールでの飛ばし読みの対策となるライティングについてお話しします。
いかにスクロールの指を止めさせるか?がポイントになります。
スマホの飛ばし読みを防ぐには?
今はほとんどがスマホユーザーです。
このスマホユーザーの特徴がどんどんスクロールしていく飛ばし読みです。
特に文字の塊だけだとまず読まれません。
どんどんスクロールされるか、最悪サイトから離脱されていまします。
この飛ばし読みのスクロールを止めるにはユーザーの注意を惹くことが重要です。
それには・・・
・画像やイラストを入れる
・見出し
・装飾
・箇条書き
・見出し
・装飾
・箇条書き
を使うのが効果的です。
ライティング的には見出しと装飾、箇条書きを使いましょう。
イラスト、画像、見出し、装飾文字、箇条書きの部分ではユーザーのスクロールの速度が落ちる事が分かっています。
ユーザーの注意を惹くことができるわけです。
極論、細かな文字は読まれなくても、
画像、イラスト、見出し、装飾文字、箇条書き、の箇所だけ見てもだいたいの内容が伝わるようにするのがポイントです。
つまり飛ばし読みをされても、こちらの「伝いたい主旨」は伝わるようにライティングします。
ただし文字装飾は使いすぎると逆効果になりますのでそのあたりの加減が必要です。
もっと深いライティング手法では「その次を読ませる」という方法があります。
ざっくり言うと、次のセンテンスを読ませるための文を書く。
そしてまた次のセンテンスが読みたくなるような文を書く。
さらにまた次のセンテンス・・・
というような感じでラストまで引っ張っていくライティングです。
この方法はまたべつの機会にお話しします。