今回はフロントエンド商品とバックエンド商品についてのお話しです。
特に高額の商品やサービスをお持ちの方はこれを理解していないとほぼ売れません・・・
しっかりとこの作り方と関連性を意識してビジネス構築していきましょう。
フロントエンド商品とバックエンド商品
フロントエンド商品とバックエンド商品という言葉は聞いたことがあるかと思います。
すでに実際に取り入れている人もいらっしゃるかと・・・
しかし明確に違いを理解せず、間違ったやり方をしてうまくいかない人も多いですね。
ざっくり言うと
フロントエンドは最初に売る商品やサービスの事で比較的低価格、つまり新規客用。
バックエンドはメイン商品・サービスで高価格、つまり既存客用です。
この関連性を間違うと、売れるものも売れなくなります。
高額商品になればなるほど、いきなり新規客には売れません。
始めてのお客さんにいきなり高額商品は無理ですよね。
なのでまずは価格の安価(薄利)なフロントエンド商品を最初にかませます。
その後、関係性ができたらバックエンド商品です。
それではクイズです。
どちらがフロントエンド、バックエンド商品か分かりますか?
・売るのが難しいのは?
・競争が激しいのは?
・常に変えなきゃいけないのは?
・成約率が高いのは?
・利益が大きいのは?
さて、考えてみてください・・・
フロントエンド商品とバックエンド商品の関連性
さきほどの答えは・・・
・売るのが難しいのは?:フロントエンド商品
・競争が激しいのは?:フロントエンド商品
・常に変えなきゃいけないのは?:フロントエンド商品
・成約率が高いのは?:バックエンド商品
・利益が大きいのは?:バックエンド商品
ここがしっかり理解できるとビジネスの流れをうまく作れるようになります。
まず流れですが、
最初にバックエンド商品を作ってからフロントエンド商品を作ります。
これ逆からやっちゃってる人多いです。
そして極論、バックエンドは作ったら、ほったらかしでいいです。
それよりも、売るのが難しく、競争が激しく、時流に合わせなきゃいけないフロントエンド(新規客用)に常に注力してください。
具体例で言うと、僕のあるクライアントさんの場合、バックエンドが年間コンサルです。
しかし新規客にいきなり数十万円ではなかなか売れません。
なので、1週間の無料講座とか
3か月3万円の短期コンサルとか
数千円のPDF冊子とかをフロントエンド商品として最初に提供します。
※このフロントエンドで利益を取ろうとしないこと。
それを買ってくれた(登録してくれた)
人に後日バックエンド商品を紹介します。
※稼ぐのはメインであるバックエンド商品でとります。
バックエンド商品は、
一度あなたと関係性を持ってますから、新規客よりも売りやすいし高額商品でも成約率は高くなります。
フロントエンド商品は常に変えていく
フロントエンド商品はターゲット毎やその時の時勢に合わせて変えていきます。
先ほどの場合ですと、
バックエンドの年間コンサルはそのままに、フロントエンド商品をこのように変えます。
ターゲット別
・主婦向けのフロントエンド
・学生向けのフロントエンド
・経営者向けのフロントエンド
・脱サラ向けのフロントエンド
などなど・・・
時勢に合わせる
・アドセンスブームに乗ったフロント
・副業ブームに乗ったフロント
・巣篭り環境に乗ったフロント
などなど・・・
要はフロントエンド商品の切り口を常に変えてアピールしていけばいいのです。
バックエンドはそのままでOK。
ぜひあなたの商品やサービスのフロントエンド、バックエンドの関連性を考えてみてください。