GoogleはE-A-T(専門性、権威性、信頼性)の高いウェブサイトを評価(上位表示)します。
今回はその中の専門性について。
あなたのサイトを専門性の高いサイトにするための改善策をお話しします。
何に特化したサイトなのかを明確に
弊社へ「ウェブサイト診断」の依頼を頂き、拝見させていただくと、かなりの確率で多いのが「なんでもアリ」のサイトになってしまっている状態です。
特にビジネス系のウェブサイトでこのようになってしまうと、なかなか上位表示が難しくなります。
Googleは専門性が高いサイトを好んでいますので、何のサイトなのか伝わりずらいサイトはNGです。
具体的には、
ひとつのサイトにエステもあれば薄毛も筋トレもあるようなサイトはマイナス要素です。
一体何のサイト(専門)なのか伝わりません。
このような状態の一番簡単な改善策は、関係のないコンテンツを削除してしまうことです。
ページ数にこだわる方もいらっしゃいますが、ただページが多いだけのサイトは評価されない傾向です。
それよりも何に特化したサイトなのかを明確にしたほうが良い結果がでます。
それでも・・・なかなかそれがしずらい場合は以下の改善策をおすすめします。
ウェブサイトを分割する
どうしてもコンテンツが削除できないなら、サイトを分割しましょう。
先ほどの例でいえば、
・エステに特化したサイト
・薄毛に特化したサイト
・筋トレに特化したサイト に分けます。
その方法も簡単です。
実はドメインはひとつ持っていれば、サイトはいくらでも増やせます。
例えば、inaka-de.com というドメインを持っていれば
esthe.inaka-de.com
aga.inaka-de.com
training.inaka-de.com
など完全に独立したサイトがいくつも作れます。
これをサブドメインといいます。
この方法であれば、3サイトは独立した専門サイトである。とGoogleに認識されます。
しかも新規サイトを立ち上げるたびに、新しいドメインを契約する必要はありません。
※注意点として、使っているサーバー会社がマルチドメイン対応であることが条件です。
サブドメインを使えばサイトはいくらでも作れることも覚えておきましょう。